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太平洋戦争1(昭和16/1941)
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作詞 花形登喜雄
作曲 大村能章

登る朝日に両手を合わせ
祈りゃ張り切る五尺の体
汗に塗れて大地に生きる
若い希望の目に燦と
空が呼ぶ呼ぶ日輪兵舎

光る太陽は広野に畑に
弾みゃ湧き立つ緑の命
打つは地軸かランパの磔か
風が鳴る鳴る日輪兵舎

匂う太陽に感謝を込めて
仰ぎゃ冴え行く茜の天地
今日も試練で鋼の腕で
明日も拓くぞ東亜の果ても
夢が待つ待つ日輪兵舎
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作詞 塙長一郎・佐々木碩哉
作曲 堀内敬三

南の海の輝く緑
分けつつ一路西南指せば
眩き雲の湧き起こるかなた
虹のごと波に浮かぶ
椰子繁る沃野

紅色奇しきソンコイ河の
渚に映る港ぞハイフォン
日の丸高くマストにはためき
安南の乙女が
歌声軽く流る

カムラン湾の砂の白さに
戯るる波よ平和の姿
回ればサイゴン栄ゆる埠頭は
立ち上がる新東亜の
巨歩強く描く

灼熱の陽に金色の塔
新興タイの光と見ずや
伝統古き文化都市バンコク
新たなる息吹に満ち
意気今ぞ昇る

悠久長きメナムの流れ
上りて訪ねん古都アユチャ
夏草深く葉依拠を覆えど
日の本のもののふの名
なお風は語る
作詞 藤澤克己
作曲 山田栄一

鉄の腕轟く血潮
おお選ばれし者青年我等
興亜日本の理想を高く
掲げて明日の道を拓かん
若き戦士よいざ奮えいざいざ

溌剌の眉輝く瞳
おお選ばれし者青年我等
生産日本の使命を肩に
担いて祖国の柱とならん
若き戦士と励めいざいざ

玲瓏の空溢るる光
おお選ばれし者青年我等
産業日本の希望を永久に
讃えて断乎歩武を進めん
若き戦士よ競えいざいざ
作詞 石松秋二
作曲 能代八郎

まだ満州を支那と呼ぶ
古い昔の事だよと
防寒外套を脱ぎながら
しみじみ語る同僚は
国境古参の警備兵

鴨緑江吹雪の闇を衝き
いつも寄せ来る匪賊輩
妻も始めは驚いて
帰る帰ると言ってたが
いつか馴染んで銃を執る

諦めきれぬ妻の事
不幸匪賊に斃れたが
国境警備の花じゃもの
去るに忍びず年老いて
今なお尽くすこの任務

確かあの日も大吹雪
こんな晩だと見張り所の
窓開けながら仰ぐ空
涙ぐんでる同僚に
つい誘われて貰い泣き
作詞 坂口淳
作曲 上原げんと

満州祭りはニャンニャン祭り
馬車で行きましょあの山へ
楊柳の糸が散りかかる
夢見るような春風に
芝居の銅鑼も流れ来る

満州娘のあの服は
紅と浅黄の花芥子よ
お嫁に行く日を楽しみに
小さい鏡買いながら
お山の女神に何祈る

祭りの広場は人の波
夜はランプも赤々と
杏の花が咲いたよに
可愛い瞳照らされて
かまぼこ馬車から芝居見る
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