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太平洋戦争1(昭和16/1941)
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作詞 清水操六
作曲 細川潤一

卵を数えて計器に乗せて
目盛り見ながらそれ百匁
配る両手に朝日が弾む
向こう三軒両隣
元気で明るい組長さん
とっても朗らか愉快だな

玉葱抱えりゃ心に浮かぶ
生まれ故郷の裏畑
日本良い国いっちょやいっちょや
歌で近所に割り当てる
元気で明るい組長さん
とっても朗らか愉快だな

昨日じゃが芋今日薩摩芋
受けた配給どっこいしょ
分ける苦労も消し飛ぶものは
蒸す香りに焼く匂い
元気で明るい組長さん
とっても朗らか愉快だな

貯金を薦めてしっかり貯めて
いつもお役に立つ心
報国債権国債買うも
どこの誰より真っ先に
元気で明るい組長さん
とっても朗らか愉快だな
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作詞 大高ひさを
作曲 八洲秀章

しみじみとしみじみと
雨に冷たく更ける夜の
夢は遥かな国境線よ
護る兵隊さんの
ああ尊いあの姿

国の為国の為
海を遥々幾千里
風は胡沙吹く国境線よ
今日も兵隊さんは
ああ警備の銃を執る

有難う有難う
熱い涙に枕さえ
濡れるこの夢国境線よ
ほんとに兵隊さんは
ああ火の中水の中
作詞 西條八十
作曲 佐々木すぐる

秋は南の空恋し
赤い木の実が実るやら
帰れ愛しの故郷へ
艶羽優しい燕

遠い南の故郷は
いつも青空白い雲
幼馴染の相思樹に
今日も寄せるか片瀬波

一度行きたや夢にでも
母の手が待つあの町へ
港小雨に濡れながら
急ぐ可愛いの燕
作詞 坂本修三郎
作曲 三界稔

月の黄河にジャンクは揺れて
風も優しく船端叩く
こんな晩には日本の
空が空が恋しくなるばかり

夢が黄河か黄河が夢か
柳隠れに胡弓が響く
あれは確かにクーニャンが
誰か誰か待ち待ち弾くのだろ

岸のランタンちらちら揺れて
月も千里の黄河は眠る
下る画房は夢の船
どんなどんなお方を乗せてやら
作詞 サトウハチロー
作曲 加賀谷伸

寝たか妹よ父母よ
淡い吐息に夜の風
ロシア更沙の壁掛けに
囁く小唄古時計

友を呼んでた口笛も
いつか消え行き白い月
誰が置いたか窓辺には
クラブのクイーン泣き黒子

更けて呟くサモワールに
そぞろ恋しい幼き日
思い乱れる我が胸に
流れて悲しバラライカ
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